骨盤のゆがみ、側弯症

■痛みの症状と問診、施術について

当初来院された時は背骨と骨盤のゆがみがひどく、そこから関節の節々に痛みが起きてしまう状況でした。
また、左右の足の長さがズレており、左は短く右は長く…という状況でした。

これは脊椎側彎症（せきついそくわんしょう）という症状で、脊柱が湾曲（わんきょく）してしまい、ねじれも加わる状態になります。
主に思春期ぐらいの若い女性の方に多く見られる症状ですが、事故などの外傷や姿勢の悪さなどが原因で起こってしまう（機能性側彎症）場合もございます。
脊柱が曲がってしまうと、その周りの背骨や腰などにも影響が出てしまい、骨格全体がゆがんでしまい、関節の痛みを伴います。

当院ではまず、肩、背中、腰回りの筋肉の緊張を手技で丁寧にマッサージをしつつ、徐々に骨盤や背骨の矯正、肩の矯正などを繰り返していきます。
その他にも運動療法や日頃に気をつけるべき事などもお伝えし、週に2度程度、約半年ほど通院していただき経過観察を繰り返していくと、関節の痛みも治まり、背骨(側弯)や骨盤のゆがみも改善していきます。

■患者様のお声

通い始めの頃は、左右の足の長さの違いが2.5センチあったのが、今では0.5センチまで差が縮まり、鏡で見ても背骨(側弯)のゆがみが良くなっているのが、分かるぐらいで、嬉しく思っております。
ありがとうございました。